
高齢犬トリミングのお話Part2です。
Part1まだ読んでないよ~という方はそちらから覗いてみてくださいね。
少々長くなってしまっているのでお時間のある時にぜひ

ひとくくりに高齢犬といっても状況は様々で、できること、できないこと、はそれぞれ違います。
ですので、ここでの話は『くろみつの場合』というほんの一例です。
特にくろみつはうちのコなのでよくわかっているからできること、もあります。
ひとつの参考例として見ていただけたらと思います。
あれから6週経ち、かなりのびてしまいました

といっても更新遅すぎて7/31時点のお話なんですが

足裏や口・目・耳・お尻などはちょこちょこと手入れをしてしのいでましたが、そろそろ限界となり、気合い入れて(お互いに)開始です。
4週だとカットも整えるだけなのですぐ終わるのですが、施設に通ったり勉強に行ったりとなんだか忙しく…
はい、言い訳です…
うちのコとなると腰が重くなってしまうのはナゼでしょう

今回は前回と特にやり方には変わりなく、カット以外はお膝の上で。
カットは軽く支えてあげながらちゃちゃちゃっと済ませます。
ここで注意しなければならないのは、子犬やシニアあるあるの不意な動き


6週なのでしっかりめにカットしなきゃですが、全盛期と比べれば毛も減っているし、このコの歴史の中ではかなりサッパリカットだし、時短カットだし、シュナカットだし、立っててくれるし、ってなもんで楽なもんです

うちのコでよくわかっているからというのもあり、まだハサミカットしております。
適当に切って後日ちょこちょこ切ることもできますし。
月1であれば状態によってはさっぱりカット、それ以上に間をあけるのであれば負担を考えると丸刈りあらため、マルガリータがいいと思います。
ただ、前回できても今回できるとは限らないのがハイシニア

そのあたりはやってみての判断になりますので、ご理解いただけると助かります。

たすき掛けにしたリードに余裕あるでしょ?
ちゃんと立てるもんね、ぼくちん。byくろみつ
前足ハの字ですけどね~

肘もだいぶ出てますよ~
肘出もシニアあるあるですね。
どろどろごはんは口周りが汚れる汚れる

なのでリップラインのキワの方はツルツルにして上から毛をかぶせてます。
コレ、めっちゃ楽ですねん

口周りを嫌がるおじぃ・おばぁは多いので、汚れにくく拭きやすいのはお互いストレスフリーです。
問題はすぐ伸びてきてしまうことでしょうか。
週に1回は刈ってるかもしれません。
この時は写真撮ってなかったので、今横でぐっすり寝てるジサマをパシャリ

ちょっとわかりにくいかなぁ。

お顔イヤイヤするコには難しいですが、できそうであればオススメです

ほかにも日々の中でこうだといいなぁとか、これなんとかならないかなぁ、などありましたら、ご相談ください。
ハイシニアはお手入れしやすいのが何よりです。
では今回はこの辺で~
またのご来店をジサマとお待ちしております
