
DOG FELLOWメンバーの重鎮ともいえる我が家のにゃんこ・ あみ姐さん、22年9か月という長い長いにゃんこ生活を終えました

若かりし頃の店主がイギリス旅行から帰ってきたら、暑いさなかにご近所の床下から引っ張り出されている子猫たちを見たのが最初の出会いでした。
ほぼ人生一緒に過ごしてきたんだなぁ~
店主は病院係で恐れられていましたが

皆様とはお年賀状でしかお目にかかっておりませんが、 にゃんこ代表としていろいろ試させてもらっていて、ありがたい存在でした。
痩せはしましたが、 最後までキレイなキャリコの毛並みで、キレイなグリーンアイの自慢の娘です

こんなご長寿は我が家も初めてで、 ずっといてくれるような気がしてしまっていたけれど、 たった1週間であっという間に旅立ってしまいました。
それまでも数値は悪いのに不思議と症状がなく、日々暮らしていて。
歩けなくなったのもたった1週間前。
そこからはいろんなケアが必要になってしまいましたが、それまでは手助けは必要なものの自分のことは自分でできていて。
最後だけ手をかけさせてくれました

弟・くろみつがいなくなってからも調子も良く、 どんなに助けられたか。
これだけのご長寿だと、悲しみよりも『おつかれさま』 という方が大きく、その存在がなおさら愛おしく感じます


いろんな方の看取り談を聞くたびにみんなタイミングを決めて旅立 つ、と店主は思います。
あみ姐さんも素晴らしいタイミングで旅立ちました。
1週間、前にずれていたらライブには行けなかったし、 後にずれていたら家族は旅行に行けなかったし、 朝早くの旅立ちだったおかげでみんなで看取ってあげられたし。
さすが猫又様はわかってらしたのね (にゃんこは20歳こえると猫又になると言われています)
欲を言えば…
くろみつの命日から1年はあけてほしかったなぁ〜
23歳にさせてあげたかったなぁ〜
まぁ、そんなのは飼い主のエゴですが…
我が家のあるあるとして、お薬をまとめてもらったり、 ご飯を買ったりした後に旅立つというのがありまして。
今回もまぁご多分に漏れず…
お薬もご飯も買ったばかり!
ご飯なんて前日届いちゃったし 

13年前、あみ姐さんの同胎の兄が亡くなっていて、 お空で13年振りの兄妹の再会なのできっと盛り上がることでしょ う。
お兄ちゃん大好きだったもんね

思い返せば…
くろみつが旅立った後、突然ですがお店のゲートが壊れまして。
で、つい先日ようやく新しいゲートをオーダーしたところでした。
ゲートが新しい時代の区切りなような気がしてなりません。
これで我が家は25年振りに動物のいない生活となります。
またそのうち誰か、 お客様係を任せられそうなコとのご縁がつながると思います。
それまでぼっちですが、温かく見守っていただけたらと思います。
何度もブログではお伝えしていますが、残されたものは日々を生きていかなくてはなりません。
普通に過ごすことと旅立ったコへの思いは別物です。
悲しみ方も立ち直りにかかる時間も人それぞれ。
直後に悲しむだけ悲しんだら、いつか涙も枯れます。
そしたら少しずつ前に進めばいいと思います。
我慢せず泣くことが大事。
いつか迎えるその時に向けてそんなことを頭の隅に置いていただけたらと思います
